腰痛は、日本の成人、三人に一人が経験したことのある症状です。
その原因、症状は様々ですが腰を痛めているということは共通しています。
こんなに多くの方が経験されている腰痛ですが、なかなか治りずらいですし、できれば避けたいところです。
この記事では、知っておきたい腰痛になりやすい人の特徴をご紹介します。
普段の生活の中に、腰痛になりやすい原因が隠されているかもしれません。
気をつけるべき生活習慣の特徴を見ていきましょう。
筋肉は、正しい姿勢を保つのに重要な役割を果たします。
体を横から見た図を意識すると分かりやすいですが、腰は腹筋と背筋によって支えられています。
普段から全く運動をしないとこれらの筋肉が弱ってしまい、腰を支えられず、腰痛を起こしやすくなってしまいます。
定期的な運動を心がけ、運動不足を解消しましょう。
オフィスで一日中デスクワーク、仕事柄によっては一日中立っているという人も少なくないと思います。
こういった方も腰痛になりやすいです。
長時間座っていると最初は意識していても次第に姿勢が悪くなったり、血流が悪くなり腰に痛みを引き起こしやすくなります。
気分転換にでも体勢を変えたり、ストレッチしたりすると良いでしょう。
生活に気をつけていても体に問題があると腰痛になりやすくなります。
肥満の方は比較的腰痛になりやすいです。
普段の生活の中でつい食べすぎたり、運動をする機会がないと皮下脂肪がついてしまいます。
脂肪によって筋肉が衰えてしまうと、正しい姿勢を保つことが難しくなりますし、腰が体を支える時の負担が大きくなります。
普段の生活の中で運動をすることが難しい人は階段を積極的に利用するなど、生活の中で運動する機会を見つけるようにすると良いかもしれませんね。
硬い体も腰痛になりやすい特徴です。
体の柔らかさは筋肉のしなやかさとも言い換えることができ、柔軟性のない筋肉はすぐに緊張してしまいます。
筋肉の緊張は血やリンパの流れを悪くして腰痛の原因になる可能性があります。
体の柔軟性のためにはストレッチを習慣づけることが大切です。
今回は、腰痛になりやすい人の特徴を生活習慣と体の面からご紹介しました。
これらの特徴にいくつ当てはまったでしょうか。
腰が痛むとストレスにもなりますし、自分での治療も難しく非常に厄介です。
これらの特徴に注意し、腰痛持ちにならないように気をつけましょう。
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院長:根岸 清人
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