横向きに寝ると骨盤が痛い方はいらっしゃいませんか。
骨盤が痛くなると寝苦しくて辛いですよね。
本記事では、横向きに寝ると骨盤が痛い原因とその対処法についてご紹介します。
ぜひご一読ください。
横向きに寝ると骨盤が痛くなる原因とは何なのでしょうか。
横向きになると、身体がマットレスに接している面積が仰向けの時より少なくなります。
面積が少ないということは、その分体重を支えている部分が少ないということなので、負担も大きくなります。
そのうえ、横向きで寝ると、腰部の支えがありません。
よって、腰椎に負担がかかってしまって睡眠時に腰や骨盤の辺りが痛くなるのです。
適切に寝返りを打つことで、集中的な痛みを和らげられます。
しかし、適切な回数寝返りが打てないと、睡眠中や起きた時に骨盤の痛みを感じるでしょう。
骨盤は寝ている姿勢が原因で痛くなることもありますが、骨盤の形が過度な前傾になっていると痛みが強くなります。
骨盤が前傾になるのは、股関節の屈伸と腰椎の伸展筋が原因であることが多いです。
長時間のデスクワークなどをしていると、常に骨盤が前傾姿勢になり、そのまま固まってしまいます。
そのため、ストレッチをすることが効果的でしょう。
ストレッチの方法をご紹介します。
まず、起立の姿勢から始まります。
立った状態から片膝をついて片足を立てる姿勢をとってください。
そこから股関節を前後に開くように、前足の方に体重をかけます。
その際に筋肉を伸ばすことを意識してください。
そのポーズで30秒ほど数えます。
リラックスした状態で楽に呼吸をして、体の力をできるだけ抜きます。
股関節の前側に伸びている感覚があれば、効果が期待できるでしょう。
十分に伸ばせたら、ゆっくりと戻してください。
この動作を片足2回から3回ずつ繰り返します。
股関節の前側が伸びることがポイントです。
心地よい程度の伸びが感じられたら効果があるでしょう。
しかし、痛みが出たり、痛いためにストレッチができなかったりする場合は、無理に行わないでください。
あくまでも楽にすることが目的なので、無理なストレッチは行わない方が良いです。
今回は、横向きで寝た時に骨盤が痛い原因と対処法についてご紹介しました。
ご紹介したストレッチをぜひ試してみてください。
その際に無理な動きをして痛みが出ないよう注意することが大切です。
この記事が参考になれば幸いです。
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院長:根岸 清人
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