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自律神経の乱れは睡眠障害をも引き起こす。不眠の改善方法は?

2023年02月03日(金)06:00

夜、すんなりと眠れないといった睡眠障害を抱える人は、日本で5人に1人はいるといわれています。
私たちにとって欠かせない睡眠において、こんなにも悩んでいる方がいらっしゃるなんて驚きですよね。
夜間の不眠はそのまま昼間の眠気へと繋がり、全てのパフォーマンスを悪くしてしまう原因になりえます。
そんな睡眠障害の原因の1つに、自律神経の乱れが指摘できることがあることをご存じですか?
今回は、自律神経の乱れが引き起こす睡眠障害について解説します。
お悩みの方はぜひご覧ください。

こんな悩みを抱えている方は自律神経による睡眠障害かも?

まず、あなたが悩まされている睡眠障害の症状を確認してみましょう。

・寝つきが悪い
寝つきが悪いタイプの睡眠障害は、入眠障害が疑われます。
睡眠障害に悩まされている方の多くが、この入眠障害です。
床についたのに30分から1時間以上眠れない状態が続き、次の日は強い眠気に襲われます。

・寝ても寝ても眠い
睡眠時間は確保できているのに、どこか寝たような気がしない…という場合は、熟眠障害が疑われます。
朝になっても疲れが取れていないことが多く、しっかりと休息が取れていません。

・早く目が覚めてそのまま眠れない
予定していた起床時間よりも早くに目覚めてしまい、そのままもう一度寝付くことができない睡眠障害は、早期覚醒と呼ばれます。
高齢者の方に多い他、うつ病の方にも多いです。

・夜中に何度も目が覚める
夜中に何度も目が覚めてしまい、短い睡眠を重ねているような寝方をしている状態を中途覚醒といいます。
夜間頻尿とともに患うことも多く、睡眠のメリハリがつかなくなることが原因です。

これらの睡眠障害に悩まされている場合、自律神経が乱れている可能性が指摘できます。
自律神経が乱れていると、睡眠時にも身体を活発化させる交感神経が優位に働いてしまうのです。
眠りたい意識とは裏腹に、身体は覚醒している状態ですから、その齟齬が睡眠障害を引き起こしています。
睡眠障害の他にも、便秘・頻尿・気分の落ち込み・肩こり・腰痛などに悩まされている場合は、自律神経失調症の可能性が高いです。

自律神経による睡眠障害を改善するには

自律神経の乱れが原因の睡眠障害を改善するには、交感神経を刺激しない行動を心がけることが大切です。
そのためには、就寝前の行動に気を付ける必要があります。

・就寝前1時間程度は電子機器を使わない
・カフェインやアルコールを摂取しない
・就寝2時間前は食べ物を口にしない
・就寝の1時間前までに入浴する
・寝不足だと感じた時は15分の仮眠をとる
・就寝の4時間前までに運動をする

今日からできることばかりですよね。
これらのことをぜひ実践してみてください。
それでも改善されない場合は、お一人で悩まずに医療機関を受診することも大切です。

まとめ

自律神経が乱れることにより交感神経が活発化してしまうと、睡眠障害が引き起こされます。
就寝前は交感神経を刺激しないよう、安静に過ごすことを心がけましょう。
睡眠障害の他に、便秘や気分の落ち込み、肩こり、腰痛などに悩まされている場合は、自律神経失調症が疑われます。
我慢せず医療機関を受診することも視野に入れましょう。

 

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院長:根岸 清人
経歴:

  • 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
  • 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
  • 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
  • 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
  • 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
  • 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
  • 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。

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