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内臓の疲労が自律神経を乱し、腰痛を引き起こす要因となる

2023年02月27日(月)06:00

内臓の疲労が自律神経の乱れを引き起こし、腰痛を引き起こす要因となるということをご存じですか?
病院に何度行っても治らないような腰痛は、もしかしたら原因が内臓にあるかもしれません。
今回は、内臓と自律神経が腰痛を引き起こすメカニズムや改善方法をご紹介します。

□内臓の疲労が腰痛に?

一見、内臓と腰痛の間には関連性がないように感じます。
しかしよく考えてみると、1つだけ両者を繋げているものがありますよね。
それは、血管です。

生活習慣によって内臓が疲労すると、血液の循環が悪くなります。
その理由は簡単。
血液を作っているのは内臓だからです。
疲弊した内臓の働きが悪くなることは、容易に想像できますよね。

そして、内臓の働きや血液の循環のコントロールをしているのが、自律神経です。
元となる内臓が疲労して正常な働きをなせていないのですから、自律神経も乱れてしまいます。

そうして身体全体の血流が悪くなり、当然腰付近の血流も悪くなります。
こうして、慢性的な腰痛が引き起こされてしまうのです。
これが、内臓の疲労が腰痛に繋がるメカニズムになっています。

「完治しきらず腰痛をぶり返す」「痛み止めを手放せない」「腰痛の原因がわからない」
といった場合は、この内臓の疲労による腰痛かもしれません。

□内臓を疲労させず、自律神経を整えるには

内臓の疲労により頭痛が引き起こされている場合には、内臓を疲労させずに自律神経を整える必要があります。
簡単な方法を3つご紹介しますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

*起床後は白湯を飲む

起床後は内臓の機能もまだ眠っている状態。
白湯によって交感神経を刺激することで、内臓のスイッチを入れましょう。
正常なタイミングで内臓が働くようになるため、自律神経が整うようになります。
ただ、一気に飲んだり、熱すぎたりしてはいけません。
少しぬるい程度の白湯をゆっくり飲んでください。

*40℃のお湯につかる

温泉のように熱すぎるお湯は、かえって交感神経を活発にさせてしまうため逆効果です。
少しぬるめのお湯に15分ほどつかることで、身体の中をじんわりと温めましょう。

*呼吸に気を遣う

交感神経が高まると、呼吸が早くなります。
リラックス状態となるためには、副交感神経を優位にさせる必要があるため、呼吸法で効果を高めましょう。
3〜4秒かけて鼻から息を吸い、6〜8秒かけてゆっくりと口から息を吐いてください。
これを3分間繰り返すだけで、リラックスできるようになります。

□まとめ

慢性の腰痛のほとんどは、血流が悪いことが原因です。
悪い生活習慣が身についてしまってはいませんか?
悪い生活習慣は内臓の疲労を引き起こし、自律神経のバランスを乱すことで腰痛を引き起こしてしまいます。
まずは副交感神経を優位にできるように心がけ、自律神経を整えることから始めましょう。

 
 

院長:根岸 清人
経歴:

  • 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
  • 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
  • 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
  • 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
  • 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
  • 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
  • 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。

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