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捻挫の腫れが引かない方へ!見落とされがちな原因と対処法

2024年02月20日(火)06:00

健康を重視し、自己管理に積極的な方々が直面する問題の一つに、捻挫後の腫れが長引くケースがあります。
症状が重い可能性もあるため原因追及できるようこの記事では、捻挫後に腫れが引かない主な原因と、それに対する適切な対処法を探究します。

□捻挫の腫れが引かない理由

捻挫とは、足首などの関節が不自然な方向に捻じれることで起こる怪我の一つです。
多くの場合、捻挫によって足首周りの靭帯が損傷を受けますが、場合によってはより深刻な剥離骨折が伴うこともあります。

1: 剥離骨折の可能性
捻挫をした際に非常に強い力が加わると、靭帯が付着している骨の一部が剥がれ、剥離骨折を引き起こすことがあります。
特に、靭帯の損傷と共に腫れや痛みが長引く場合は、剥離骨折を疑う必要があります。
剥離骨折は、アイシングや安静によっても腫れや痛みが改善しない特徴があります。

2: 足首周りのゆがみ
アイシングや安静を続けても腫れが引かない場合、足首周りのゆがみが原因である可能性が高いです。
足首は複数の小さな骨(足根骨)で構成されており、捻挫によってこれらの骨が適切な位置からずれると、腫れや痛みが長引く原因となります。
足根骨のゆがみは、歩行時に軟部組織への負担を増加させ、炎症を引き起こすことで腫れを悪化させます。

□捻挫の対処法

捻挫後の腫れや痛みに対処するには、適切な治療方法を理解し、早期に対応することが重要です。

1: 適切な初期対応
捻挫をした直後は、「POLICE」プロトコルに従うことが推奨されます。
これには、保護(Protection)、最適な負荷(Optimal Loading)、冷却(Ice)、圧迫(Compression)、挙上(Elevation)が含まれます。
特に急性期には、冷感湿布による冷却や、圧迫バンデージを用いて腫れを抑え、痛みを緩和することが効果的です。

2: 足首の矯正
長引く腫れや痛みの場合は、足首周りのゆがみが原因かもしれません。
このような場合、専門家による正確な診断と治療が必要です。
足首のゆがみを矯正することで、腫れや痛みが軽減し、健康な歩行が可能になります。

□まとめ

捻挫後の腫れが引かない場合は、剥離骨折や足首周りのゆがみが原因である可能性が高いです。
適切な初期対応を行い、腫れや痛みが長引く場合は専門家による診断と治療を受けることが、健康回復への最短路です。
この記事が、捻挫後の腫れに悩む方々に有益な情報を提供し、一日も早い回復へと導くことを願っています。

 

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院長:根岸 清人
経歴:

  • 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
  • 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
  • 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
  • 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
  • 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
  • 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
  • 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。

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