腰痛になると何をするにも辛くて、立ち上がるのさえ大変な時もありますよね。
病院に行こうとは思っているけれど、自分で治せるなら自分で何とかしたい!と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、自分で辛い腰痛を改善するために見直すべき生活習慣をご紹介しようと思います!
腰痛を引き起こす原因として真っ先に考えられるのが姿勢の悪さ。
腰は身体の中で最も大きな負担がかかる箇所なので、何気ない姿勢や動作でも腰に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまうことがあります。
では、腰痛を改善するために習慣づけた方が良い姿勢を考えましょう!
猫背になっていたり、お腹が前に出ていたりして背筋がまっすぐに伸びていない状態だと、背骨の負担を分散させる働きが低下して腰の負担が大きくなります。
したがって、普段の生活では背筋をまっすぐ伸ばすことを心がけましょう。
たとえ良い姿勢であっても、長時間同じ姿勢をとり続けると腰の筋肉が緊張して硬くなり、血液の流れが悪くなって腰痛は発生します。
30分に一度くらいは休憩したり、席を立って歩いたりして体を動かすようにしましょう。
適度な運動は、腰痛の痛みの軽減だけでなく、病気や怪我をしにくくさせたり、姿勢が良くなったり、肥満を防ぎ、ストレスを解消したりするなど、腰痛改善に役立つ様々な効果をもたらしてくれます。
腰痛に向いている運動には以下のものがあります。
・筋力トレーニング…筋肉、骨、靭帯などの組織を丈夫にします。腰のまわりの組織が鍛えられることで腰を支える力が強くなりますよ!
・柔軟体操・ストレッチ…腰のゆがみを矯正したり、関節の動きをよくしたりする効果があります。椎間板ヘルニアなどの障害を伴う慢性的な腰痛に有効です。
・全身運動(有酸素運動)…ウォーキングや自転車など、ゆっくりとした動作で全身を動かす運動のことです。体の負担が比較的小さいため長時間続けやすく、腰痛改善に役立ちます!
これらの運動が難しい人は、近所を軽く散歩するだけでも運動になるので挑戦してみましょう。
最後は食生活についてです。
食生活において気を付けるポイントは以下の3つになります。
食べすぎによる肥満はもちろん腰に悪いですが、逆に十分な食事をとらずに痩せすぎてしまうのも腰痛の原因になります。
食事は毎日の自分の運動量と見比べて適切な量をとるようにしましょう。
一日三食、毎日同じぐらいの時間に食事をとるようにしましょう。
食生活のリズムが崩れると、つい食べすぎて脂肪がつきやすい体質になってしまうので注意してください。
炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルの5大栄養素と食物繊維をバランスよく摂取するようにします。
腰痛には特に骨を丈夫にするカルシウムを積極的に摂取しましょう。
いかがでしたか。
腰痛で病院に行く前に、まずは自分の生活習慣を見直して腰痛を改善できると良いですね。
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院長:根岸 清人
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