「腰痛で辛い・・。」
「これ以上悪化させたくないなぁ。」
腰痛でお悩みの方って、結構多いですよね。
そして、多くの方が、腰痛をさらに悪化させるようなことは、したくないと考えているでしょう。
日常で無意識にとってしまう姿勢の中には、腰痛を悪化させるものがあるのです。
今回は腰痛を悪化させる姿勢について紹介します。
まずは、正常な背骨の状態について紹介します。
背骨が曲がってしまうことが、腰痛の悪化につながります。
背骨は首から腰のあたりにまであるものですが、まっすぐだからといって正常なのではありません。
首にある背骨は少し前に曲がっていて、胸の部分は後ろに曲がっていて、腰のあたりではまた前に曲がっている。
このようなS字カーブを描く背骨こそが、正常な背骨なのです。
ここで、あなたの背骨をチェックしてみましょう。
壁を背にしてまっすぐに立ってみてください。その際、頭、背中、お尻、かかとが壁に付いていてかつ腰の後ろに手が入る、この状態が正しい姿勢の状態です。
この正しい姿勢を意識せずとも作れたのであれば、背骨に異常があることはないことが予想されます。
腰の後ろに握りこぶしが入るなら、猫背の可能性があります。
腰痛の方、特に腰椎の椎間板ヘルニアの方は腰の骨が丸まっていて猫背の方が多いのです。
腹筋を意識することと骨盤を上に立てることで、猫背を矯正できます。ぜひやってみてください。
長時間のデスクワークや手のひらや腕だけで重いものを持ち上げる動作は、腰痛を悪化させる姿勢です。
また、夏になってくると庭の雑草が気になりますよね。
雑草を抜くために中腰の姿勢で長時間いることもあるかもしれません。
その姿勢も、腰痛を悪化させる姿勢なのです。
「簡単な見分け方があればなぁ。」そう思いますよね。
実は腰痛が悪化する姿勢にはたった2つの共通点があります。
それは「座り姿勢」と「中腰姿勢」です。
デスクワークは座り姿勢、重いものを持ち上げたり雑草を抜く時は中腰姿勢にあたります。
腰痛を悪化させる姿勢のもう一つのポイントは、その姿勢を長時間撮り続けてしまうことです。長時間同じ姿勢でいると、腰の骨や筋肉、椎間板などが変形する可能性が高くなります。
長時間同じ姿勢でいることは避けて、こまめにストレッチをしたり姿勢を変えたりするようにしましょう。
今回は腰痛を悪化させる姿勢について紹介しました。
これ以上腰痛に悩まされるのは、もうこりごりですよね。
当院では腰痛を改善させる治療を行なっております。
治療で辛い腰痛から、解放されましょう!
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院長:根岸 清人
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