頭に針？日本ではあまり知られていないYNSA！その効果とは？

「YNSAって何？」
「ちゃんと効果はあるの？」

日本ではあまり知られていないYNSAですが、世界では数千人のお医者さんが実践している治療法です。
ローマ字が4つ並んでいて、なんだか海外のものっぽいですが、実は日本発祥の治療法なのです。
今回はYNSAとその効果について紹介します。

■YNSAって何？

YNSAは、山本式新頭鍼治療法の略称です。
首、肩、腰、頭に起こる痛みやめまい、不眠、耳鳴りなどの神経痛、不定愁訴、脳出血、パーキンソン症候群など、様々なものに効果があると言われています。

頭鍼治療というだけあって、頭に針をしていく、というのが治療方法です。
頭に針、と聞くと「痛くないの？」「大丈夫なの？」と思う方もいらっしゃるでしょう。

鍼灸治療では、注射器のような太い針ではなく、髪の毛程度の細い針を使用しています。
一般的な鍼灸治療では、直径0.12から0.44mmの極細針を使用します。

そしてYNSAでは、0.25mmの極細針を使用します。
そのため、もちろん個人差はありますが、痛みはほとんど感じないという方がほとんどです。

また、先ほど頭に針、という言い方をしましたが、正確には「頭皮に」針治療を施すのが、頭鍼治療です。
頭皮に針をさしていく、という針治療は世界にいくつかあります。

特に、東洋医学が発達している中国には、頭鍼治療だけで複数の流派が存在します。
流派ごとに針をさす部分、反射区が違います。

また、手技を修得するのも、かなり難しいことから、あまり浸透していません。
YNSAは反射区が少ないことから、世界で使用されている治療法になっているのです。

■YNSAの効果が知りたい！

以前鍼灸治療を受けて効果を感じたことがある方なら、きっと体験してみたい針治療ですよね。
しかし、治療で肝心なのは、きちんと効果が出るのかどうかですよね。
YNSAはきっちり効果の出る治療法なのでしょうか？

例えば、YNSAの看板が気になって受けてみたという80代の女性の場合、一回で目がすっきり、頭痛もなく、首や肩が軽く、手足がポカポカ暖かい状態になったそうです。
これは一例なので、個人差はありますが、そのように一回目の治療から効果を感じられる治療法なのです。

YNSAの開発者である山元先生は、「効果がすぐに表れることが多いけれど、効果が長続きしないところが短所である。針を頭にさしてから30分以上置いたり、定期的にYNSAを受けてもらうことで少しずつ症状を取り除いていく必要がある。」とおっしゃっています。

当院ではYNSAを取り扱っております。
即効性の高いYNSAなら、辛い痛みにはもう悩みません。

さらに、定期的にYNSAを受けることで、症状の改善が期待できます。
ぜひ当院でYNSAをお試しください！

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• 大学院（生命工学）を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所（現、国立感染症研究所）にて研究を行う
• 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
• 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科（教員養成課程）卒業。
• 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
• 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法（せいのうかいきょうほう）上級の課程を修了。
• 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
• 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸･マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。