「ふぅ〜やっと皿洗い終わった。腰痛い…」
こんな経験をお持ちの方は、かなり多くいらっしゃるのではないでしょうか。この場合は、キッチンや洗い場の高さが合っていないとも考えられます。
しかし、皿洗いの他にも、家事のほとんどが腰痛の原因になり得ます。そして、腰痛がひどくなると、家事をこなせなくなってしまうこともあります。
では、そうした腰痛を治療するためにはどのような方法があるのでしょうか。今回は、腰痛の治療方法をご紹介いたします。
腰痛の原因は様々です。具体的な病気が背後にある場合も考えられる一方、生活習慣が原因である場合も多いようです。
まず、自分の腰痛の原因が何かを把握することが重要です。なぜなら、先ほども述べたように命に関わる病が、腰痛の背後にあるケースも考えられるためです。
整形外科を受診し、その点について確認しておくことをおすすめします。問診やX線を使っての検査を通じて、腰痛の原因を特定してくれます。そして、特定の病気が原因ではない場合は、保存療法をするのが一般的です。
数ある痛みの治療法の中でも最もメジャーな治療法、それが薬物を使った治療法です。使用する薬物にはアセトアミノフェンやステロイドなどがあります。腰ではありませんが、一般的にとても痛いと考えられている親知らずの抜歯においてもステロイドは使用されており、痛みはかなり軽減されるようです。
認知行動療法とは、認知療法と行動療法を合わせたものです。認知療法とは、痛みに対する心の動きにアプローチする方法です。腰痛に苦しんでいるとき、もうなんにもできない…と悲観的になってしまうことがあります。そうしたとき、「友人と話しているときは痛みを感じてない」というようなプラスのエピソードを書き留め、認識することによって痛みへの見方を変えます。
行動療法は、腰痛を抱えていてもできることから始め、運動量を次第に増やしていく、という治療法です。
腰痛の痛みを一刻も早く取り除きたい…そんなときはマッサージをしてもらうことも治療法の1つです。業としてマッサージを行うためには国家資格が必要なので、この点は注意しましょう。
体のあちこちにあるツボを鍼やお灸で刺激することによって血行を良くし、腰痛の改善を図ります。足やお尻に腰痛に効くツボがあり、そうしたツボを押すことが一般的です。
今回は腰痛の治療法についてご紹介いたしました。参考にしてみてください。
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院長:根岸 清人
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