急に腰に激痛が走ることが特徴のぎっくり腰、とても痛いですよね。
徐々に痛みが出てくる普通の腰痛とは違い、いきなり痛みが走るため対処のしようがありません。
今回は、ぎっくり腰の原因と鍼灸治療が効果的であるということを紹介していきます。
ぎっくり腰とは、その文字通り腰にいきなりぎっくりと痛みが走り動けなくなることです。
正式名称では急性腰痛症といいます。
腰骨は5個の椎骨から成っており、それを支えている椎間板や関節などに部分的な損傷が起こることで強い痛みが生じるとされています。
ぎっくり腰の原因として1つ目は生活習慣が挙げられます。
日々の生活を送る上で、悪い姿勢を長時間取り続けていると、腰への負担が増し、腰の筋肉が緊張状態になり硬直してしまいます。
よって筋・筋膜に炎症がおきたり、神経が圧迫されることに腰痛が発症してしまいます。
常に筋肉が緊張状態で腰に緩みがない方は、少しの動作でもぎっくり腰になることがあります。
原因の2つ目として急激な不可が腰にかかることが挙げられます。
重いものを持った時に瞬間的に腰に過剰な負担がかかるためぎっくり腰になります。
また、離れたところにあるものを取ろうと手を伸ばした際に、姿勢が不安定なまま体重を腰が支えるので、ぎっくり腰になってしまうこともあります。
ぎっくり腰の治療では、痛めている部分をしっかりと把握し、症状に合わせた治療が必要となります。
また、発症した際は、痛みがなくなるまで放っておくのではなく、早めに治療することをおすすめします。
鍼灸治療の際は、痛みをとるために腰周辺の硬くなった筋肉に針を打ち、筋肉の緊張を解きほぐします。
腰周辺の硬くなった筋肉を解きほぐすために、痛みの強い腰やお尻の筋肉以外に、脚の筋肉にも針を打ちます。
ぎっくり腰の際は、脚の筋肉も緊張して硬くなっている状態なので、緊張をほぐすことによって痛みの改善に大いにつながります。
初回の治療では痛みが軽減しますが、腰に違和感はまだ残った状態のままなので安静にすることを心がけましょう。
この時はまだ筋肉は完全に回復していないので、数日後に2回目の治療を行い筋肉の回復をさらに促しましょう。
とても痛くて辛いぎっくり腰ですが、鍼灸治療は痛みを軽減するのにとても効果のある治療なので早めに治療することをおすすめします。
今回はぎっくり腰の原因と鍼灸治療が効果的であるということを紹介しました。
ぎっくり腰に悩まれている方は、ぜひ当院にお越しください。
あなたに合う最適な治療を行います。
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院長:根岸 清人
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