「不妊治療を始めたいけど何から始めるべきか分からない。」
このような悩みをお持ちの方は少なくありません。
確かに、何科の病院に行くべきか、病院に行かずに取り組めることはないだろうかなど、疑問がたくさんありますよね。
そこで今回は、不妊治療の始め方についてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□不妊治療の原因を探る
まずは、男性側に原因があるのか、もしくは女性側に原因があるのか、何が原因なのかを調べる必要があります。
では、具体的にどのような検査をすればよいのでしょうか?
男性の場合、精子を搾取して、その濃度や運動率をチェックします。
女性の場合、基礎体温やホルモン値の測定、そして子宮卵管の造影等が挙げられます。
原因が分かったら、その解決策を見つけましょう。
注意しておきたいのは、不妊専門の医療機関を受診する場合、予約が3ヶ月先まで埋まっている場合があります。
早めに予約しておきましょう。
□不妊治療にはどのような種類があるの?
不妊治療には、主にタイミング法、人工授精、体外受精の3つに分かれます。
タイミング法は、妊娠しやすい時期を狙って自然に近い妊娠を目指す方法です。
人工授精は、人工的に女性の子宮に直接精子を送り届けて、妊娠を促します。
体外受精は、体外で受精させて、培養した受精卵を子宮に戻すことで、妊娠率を高める方法です。
このように、不妊治療には様々な種類があります。
各々の状況にあった治療方法を医療機関と相談しながら決めていきましょう。
□不妊の大きな原因の1つ、「冷え性」
妊婦さんの冷え性は、不妊の原因の1つだと言われています。
冷え性で基礎体温が低いということは、血行が悪く、分泌されたホルモンもあまり流れなくなってしまいます。
そこで冷え性の解消、不妊治療の第一歩におすすめしたいのが鍼灸治療です。
鍼とお灸が身体のツボを刺激して、血行を良くして筋肉の緊張もほぐしてくれます。
不妊治療をしている間も、積極的に鍼灸治療を受ける事で、より妊娠しやすく健康な体づくりができるでしょう。
□まとめ
不妊治療を何から始めれば良いのか、そして不妊治療の種類や冷え性の改善方法についてもまとめてきましたが、いかがでしたか?
不妊治療に関する様々な情報を集めながら、焦らずゆっくり進めていきましょう。
この記事で、不妊治療に一歩踏み出してくださる方が1人でもいらっしゃれば嬉しいです。
きよ治療院では、鍼灸を使った不妊治療も行っているので、お気軽にお問い合わせ下さい。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。