皆さんこんにちは。
仕事や勉強など、日々の疲れによるなかなか解消されない肩こりにお悩みの方も多くいらっしゃることだと思います。
整骨院やマッサージに通って、一時的に症状は緩和されるものの、またしばらくすると痛み出す…ということもありますよね。
果たして、しつこい肩こりは治らないものなのでしょうか?
そこで、そんな解消されにくい肩こりにお悩みの方に、今回は鍼灸治療をオススメしたいと思います。
○鍼は痛くない
皆さんはそもそも鍼治療にどんなイメージをお持ちですか?
鍼を痛いものだと思っている方はいらっしゃいませんか?
その方はおそらく、「針」と勘違いしていることだと思います。
通常の注射器などの「針」は血液や薬剤を通す必要があるので、中が空洞である必要があります。
そのため、作りがどうしても太く、皮膚のたくさんの痛点を刺激し、痛みを感じてしまうのです。
しかしながら、鍼治療で使う鍼は空洞である必要はないので、髪の毛ぐらいの太さのものを使用します。
細さは約0.14mm-0.2mm程度で、「針」の3分の1ほどです。これほどまでに細いが故に、血管や皮膚に鍼を刺しても、抜くと同時にその穴が塞がるので、ほとんど出血がなく、痛みも大幅に軽減されるのです。
また、刺し方によっても痛みの度合いは変わってきます。痛いのが怖くて鍼治療を受けられないという方は、口コミや評判を確認して、安心できる鍼灸院を探しましょう。
では、整骨院やマッサージではなく、鍼灸治療を選択するメリットとは何なのでしょうか?
○その1 直接筋肉にアプローチ
整骨院やマッサージと違って、鍼治療では直接筋肉を刺激することができます。
長時間同じ姿勢でいるために凝り固まった筋肉が、肩こりの原因である場合があります。
鍼治療ではその筋肉に直接アプローチしていくため、原因に対処することができるのです。
○その2 老廃物を排出してくれる
老廃物がたまって、肩こりにつながっているという場合もあります。
鍼治療は血行をよくし、老廃物を排出する役割を持っているので、こういった原因に起因する肩こりの治療も可能なのです。
いかがでしたか?
鍼が痛くない理由と、肩こりの原因から対処してくれるというメリットについてご紹介しました。他にも、鍼にはたくさんの嬉しい効果があります。この機会に是非ご検討ください。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。