「不妊治療をしてみたい!」
「でも、やっぱり限界ってあるのかな?」
不妊治療に興味のある方の中には、年齢が気になっている方も多いのではないでしょうか。
夢の治療とも呼ばれている生殖補助医療。
どのくらいの年齢までなら、不妊治療の恩恵を受けられるのでしょうか。
今回は不妊治療の限界について紹介します。
これを見ればあなたが今しなければいけないことが、きっと明確にわかってくるはずです。
■自然に妊娠できる年齢って?
事実、出産には適齢期や限界年齢が存在します。
まずは適齢期についてです。出産適齢期とは卵巣がいい状態で、母体の状態が受精卵がすくすく育っていくような妊娠しやすいカラダであることが多い期間を指します。
現在、この出産適齢期だと言われているのが25~35歳の間です。
この期間を過ぎてしまうとどんどん妊娠しづらいカラダになっていきます。
出産にはかなりの体力が必要です。
出産時の体力を考えても、25~35歳が出産適齢期でしょう。
また、出産後にしなければいけない子育てのことを考えても、やはりそのくらいの年齢で初産を経験することが理想です。
次は出産の限界年齢についてです。
自然に妊娠、出産をしたい場合は42歳くらいが限界年齢でしょう。
統計上または医学上、女性が35歳以上で出産することを高齢出産と言います。
高齢出産のリスクとして、卵子の質が良くないことが多いので、遺伝子異常が起きやすいということがあります。
例えばダウン症の発症率は、25歳で出産する場合1351分の1なのに対して40歳では112分の1です。
また、35歳以降の妊娠は流産の確率も上がります。40代で妊娠すると流産率は50%とも言われているほどです。
■どうすればいいの?
しかし、あなたが過ごした時間が無駄だったわけではないでしょう。
なぜなら子どもを持つことが全てではないからです。
さらに、もし幸運なことに赤ちゃんに恵まれれば、あなたの豊かな社会経験が赤ちゃんの成長にプラスに働く可能性もかなりあるでしょう。
今あなたができることは、できるだけ早く不妊治療を開始すること、これに尽きます。
「仕事が忙しくて、婦人科やレディースクリニックにはなかなか行けない・・。」そんな方もいらっしゃるかもしれません。
そんなあなたには妊娠しやすいカラダをつくるために日々の選択を変えることをおすすめします。
例えば、妊娠しやすいカラダづくりには、全身の血の巡りをよくして、卵にまで十分な栄養を届けることが重要です。
血の巡りをよくするためにはウォーキングやストレッチなど、適度な運動を1日20分程度取り入れるといいでしょう。
十分な栄養を毎回の食事から摂取することも重要です。
今回は不妊治療の限界について紹介しました。
不妊治療によって45,46歳で子どもを授かる方もいらっしゃいます。
ぜひ今すぐ不妊治療に取り掛かることをおすすめします。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。