「不妊治療で悩んでいる」
「どうすれば改善できるかわからない」と不妊に対して不安に感じている方が数多くいらっしゃいます。
不妊治療は高額の費用がかかるものが多いため、治療をためらってしまう方もいらっしゃるようです。
今回はそうした方へ向けて、お金をかけずにお家でも手軽に不妊の改善ができる「不妊に効くツボ」をご紹介します。
□手軽にできる不妊に効果的なツボ
ツボの種類は非常に豊富です。
今回は不妊の原因となる症状に効くツボをご紹介します。
それぞれのツボの名前と得られる効果をセットで解説します。
*湧泉(ゆうせん
湧泉は血行促進の効果があります。
のぼせやすい人や冷え性の人におすすめです。
場所は足裏の土踏まずの上部に当たる箇所です。
ここを優しく押してあげましょう。
*三陰交(さんいんこう)
足の内側のくるぶしから指4本分ほど上部に位置します。
このツボも血行を促進します。
足が冷えやすい人が多いとされる女性にとってとても効果的だと思いますので、ぜひ一度はこのツボを押してみてください。
押し方は、下から上へ親指を使って数十回ほど押し上げると良いとされます。
*足三里(あしさんり)
すねの前面の外側に位置します。
足三里は万能のツボと言われていて、特に胃腸の不具合を改善する働きを持ちます。
また、精神的なだるさや倦怠感を取り除く効果も持ちます。
不妊治療をしているとストレスが溜まったり、体がだるいと感じることもあるかもしれません。
そういう時には足三里を刺激して、心身共に良好な状態へ導いてみると良いかもしれません。
*十宣(じっせん)
指先にあるツボです。
指先を挟んだり爪を押してあげるだけで手軽に刺激できるツボです。
十宣は自律神経を整える機能を持ちます。
自律神経の乱れがホルモンバランスの乱れに繋がり、不妊症の原因になってしまうことがあるので、定期的に十宣を刺激することをおすすめします。
また、血行も促進されるので指先の冷えが気になる人にもおすすめです。
□お灸で不妊を改善する
実は不妊治療にはお灸を使った治療もあります。
お灸は市販でも売っているので、自宅でも行うことができますが、正しい治療法でより確かな効果を得るためにはきちんとした鍼灸院へ足を運ぶことをおすすめします。
鍼灸は、先ほど紹介したような体の様々な部位にあるツボの上にお灸を乗せることで、血行促進や自然治癒力を高める効果を持ちます。
ご自身でなさる場合は、1日1回を目安に1度に1〜3箇所お灸を貼ってください。
ただし、安全のため熱いなと感じたらすぐに外すことが大切です。
□最後に
今回は不妊に効くツボを紹介しました。
ご自宅でツボを押したりツボにお灸を貼る治療法は比較的手頃に、かつ継続して行うことができるかと思います。
しかしお灸の仕方がわからない、鍼を使って治療したいとお考えの方は、ぜひ鍼灸院にお越しください。
鍼を利用する際の痛みが気になる方、鍼は比較的痛くないものを使用しますのでご安心ください。
きよ治療院では不妊治療として鍼灸治療を施術いたしますので、不妊に悩んでいる方はぜひお問い合わせください。


電話でのお問い合わせ・ご予約は
- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。