不妊治療の進め方を知っておこう|伊勢崎市の鍼灸院が解説

不妊でお悩みの方も多くいらっしゃいます。
少しずつ不妊治療に乗り出すとして、不妊治療はどのように進めれば良いのでしょうか。
今回の記事では、不妊治療の進め方についてお伝えします。

□不妊治療の進め方

＊不妊検査を行う

なかなか子供を授からないと思ったら、まずは不妊検査を受けることをおすすめします。
不妊検査は不妊外来のある産婦人科または不妊治療専門のクリニックで行えます。

この時期の前後には、不妊治療の第一歩として生活習慣を見直しましょう。
生活習慣を改善することは、妊娠確立を上げることに大きく関わっています。
早寝早起き、食生活の改善によりホルモンバランスや自律神経の乱れを整えるようにしましょう。
特に30～40代は仕事やプライベートで忙しく、生活習慣が乱れがちなので注意してくださいね。

＊不妊治療の方針、種類を決める

生活習慣等の改善等の後には、病院に行き本格的な治療に乗り出すことが多いです。
不妊治療にはいくつかの種類があり、方針や種類を決めて段階的に様々な治療に取り組みます。
例えば初めのうちは排卵誘発剤やタイミング法による自然妊娠へのアプローチをします。

＊自然妊娠以外の治療法も試す

自然妊娠にアプローチする治療の次は、人工受精や体外受精、顕微授精と治療内容を進めていくことが多いです。
もちろん妊娠の確率も高まっていきますが、ご自身への体の負担も大きくなて行きます。

□不妊治療の効果を高めるために

鍼灸は女性の不妊、生理痛、月経不順などにも効果が期待できる治療法です。

＊そもそも鍼灸とは

鍼灸とは、鍼や灸を用いて体に刺激を与える医療技術のことで、症状の改善や緩和、健康増進を促す治療を行うものです。

＊鍼灸の不妊治療での効果

鍼灸は女性の不妊、生理痛、月経不順などにも効果が期待できる治療法です。
イメージとしては、不妊症の原因を治療するのではなく、妊娠しやすい体になるため体の調子を整えることが目的です。
例えば、妊娠しやすい体づくりには冷え性や自律神経の乱れが大敵です。
鍼灸で血液循環を良くすることは、以下のような効果により体の調子を整えます。

・血行不良を改善し、お腹や骨盤の冷えから体を守る
・自律神経が整いホルモンバランスが改善される
・ホルモンバランスが整い、子宮や卵巣の機能を調整

したがって不妊治療の効果を高めるため、多くの女性が鍼灸治療を行っています。

□まとめ

不妊治療は様々な種類や段階があります。
また治療の効果を高めるには鍼灸治療を受けることをぜひご検討ください。
不妊でお悩みの方は当院までお気軽にご相談くださいね。

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• 大学院（生命工学）を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所（現、国立感染症研究所）にて研究を行う
• 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
• 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科（教員養成課程）卒業。
• 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
• 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法（せいのうかいきょうほう）上級の課程を修了。
• 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
• 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸･マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。