「肩こりの原因が枕かもしれないって本当なの?」
「肩こりについて基本的なことから詳しく知りたいな。」
肩こりを改善できるものの一つに枕があることをご存知でしょうか。
今回の記事では、肩こりでお悩みの方必見の枕と肩こりの関係について解説します。
□肩こりの原因が枕!?
肩こりには睡眠時の姿勢が大きく関わっていることを知っていますか。
肩こりは肩甲骨が外側に開いて肩が前に出て、いわゆる猫背状態になることで起こります。
では眠っているときはどうでしょうか。
睡眠中ではほとんどの人は肩甲骨が外側に開いた状態になっています。
そして枕に置いた頭部と敷布団の間に隙間ができると、より肩甲骨が外側に開き、肩こりを引き起こしてしまいます。
自分に合った枕選びが大切だとお分りいただけたでしょうか。
では具体的にどのように枕を選べば良いのでしょうか。
まず確かめていただきたいのが枕の高さです。
高すぎると肩と首の筋肉が緊張して力が入りますし、低すぎると隙間が生まれ、首と肩の筋が緊張してしまいます。
他には枕の柔らかさも重要です。
硬すぎる枕だとフィットが難しく隙間が生まれてしまいます。
また柔らかすぎても首の自然にカーブが損なわれて肩こりにつながります。
□枕で肩こりを改善しよう
肩こりにならない枕の状態を知りましょう。
先ほど述べたように隙間なく枕と頭が首にかけてフィットし、かつ自然な首のラインになる枕が良いとされています。
もし枕が高すぎる場合は中身を取り出したり、硬すぎる場合はタオルを敷くなどの工夫をしましょう。
もしそれでも枕が合わなければ、この機会に自分に最適な新しい枕を買うのも良いでしょう。
また枕を変えても、翌日などすぐには肩こりは改善されません。
したがってストレッチやマッサージなども取り入れて相乗的に肩こりを改善することをおすすめします。
また肩こりには鍼灸も効果的です。
鍼灸とは、鍼とお灸を使って身体に多数存在するツボを適切に刺激する治療です。
本来持っている自己治癒能力を高め、肩こりなど様々な症状に対して改善が期待できますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
以上、枕と肩こりの関係についてご紹介しました。
枕を自分に最適なものにすると肩こりの改善が期待できます。
今回の記事を参考に、自分に合った枕について検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。