「腰痛の原因がよくわからない」
「腰痛の基本的なことを詳しく知りたいな。」
普段の生活の中でよく悩まれるのが腰痛です。
そこで今回は、腰痛が気になる方必見、腰痛の原因や改善方法について解説します。
□病気が原因のもの
腰痛でも急にひどい痛みを感じる場合、姿勢とは関係なく痛みを感じる場合は病気の可能性があることをご存知でしょうか。
*内蔵の病気
腎臓で作られた小さな石が尿管に詰まってしまい起こる尿管結石や腎臓の細菌感染症、急性胃炎やお酒の飲み過ぎによって起こる急性膵炎などもあります。
*緊急を要するもの
腰痛の中でも緊急な対応が必要なものがあります。
化膿性脊椎炎という背骨の細菌感染症はこれといった原因がないのにもかかわらず、どのような体勢でも発熱と腰痛が激しく起こるものです。
他にも骨肉腫、帯状疱疹という病気もあります。
これらの病気全てに共通するのは、動かない状態でも激しい痛みが生じることで、そのような場合には早急に検診を受けましょう。
□日常生活の原因
腰痛は日常生活が原因で起こるものもあります。
*加齢
まず、一つに加齢があります。
歳を重ねるごとに骨が弱くなって筋肉量が減少し、腰にかかる負担が大きくなることが原因としてあります。
この対策としては健康時の筋肉量を維持することが大切で、有酸素運動やウォーキングなどの軽い運動をすることが良いでしょう。
また、骨を丈夫にするためにもカルシウムやたんぱく質などの栄養素の摂取も欠かせません。
*姿勢
姿勢が悪いと腰に負担をかけてしまいます。
姿勢を直すには普段から意識して直すことが大切です。
また、長時間同じ姿勢が続くときも腰の負担が大きいため作業の合間で立ったり腰を動かしたりするストレッチで負担を軽減させることができます。
また、身体をリラックスさせる時間を取ることも大切で、マッサージなどで身体をほぐしてあげる方法も良いでしょう。
例えば鍼灸なら鍼とお灸を使って身体に多数存在するツボを適切に刺激することで、本来持っている自己治癒能力を高めます。
鍼灸は様々な症状に対して改善が期待できますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
以上、腰痛についてご紹介しました。
腰痛がひどい場合に放置するのは良くありません。
今回の記事を参考に、腰痛対策について検討してみてください。
また、当社にはこれらの情報に詳しいスタッフが多数在籍しております。
何か相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。