自律神経の乱れは身体にとって好ましいものではありません。
そんな自立神経をコントロールするために大切なのが、交感神経と副交感神経です。
この記事では、交感神経を鎮める方法について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
□自律神経の乱れとその原因
「朝から身体がだるくて何もやる気が起きない」「無性にイライラする」「寝つきが悪い」
このように感じることはよくあるものです。
このような身体の不調はもしかしたら自律神経の乱れに原因があるかもしれません。
自律神経の乱れとよく聞くけど、具体的にどういうことと思われる方もいらっしゃるでしょう。
まず自律神経とは何か解説していきます。
自律神経とは、身体の働きを調整する役割をしている神経のことを指します。
交感神経と副交感神経の2つから成り立っていることを押さえておきましょう。
交感神経は、身体の働きを促し、その一方で副交感神経は身体を休ませる役割を持ちます。
その時の状況に応じて、それぞれが役割分担して機能することで、自律神経が私たちの身体を適切に整えるのです。
例えば、暑いと感じたら汗をかいて体温を下げることや食事をした後に食べ物を消化することなどが当てはまります。
しかし、この交感神経と副交感神経の働きが適切に行われなくなると、自律神経の乱れとなり身体にさまざまな不調が起こってしまいます。
自律神経の乱れにはさまざまな原因が考えられます。
まずは、季節の変わり目の変化によるものです。
季節が移り変わる時は気温や気圧などが急激に変化するため、自律神経が乱れやすいです。
ストレスも大きな原因でしょう。
不規則な生活や偏った食生活も要因です。
病気に起因する可能性もあるため、注意してください。
□交感神経を鎮める方法とは?
続いては、交感神経を鎮める方法をご紹介します。
まずは、ヨガをおすすめします。
ヨガは、呼吸を整えたり筋肉をリラックスさせたりできます。
ヨガのポーズも自律神経を整えるために有効でしょう。
また、ストレッチもおすすめです。
交感神経を鎮めて副交感神経を活性化させるために静かにゆっくり行うタイプのストレッチが良いです。
時間をかけてゆっくりとすることがポイントでしょう。
□まとめ
今回は、自律神経の乱れやその原因、また交感神経を鎮める方法をご紹介しました。
交感神経を鎮めるために、ご紹介した方法を試してみてください。
当社では、鍼灸治療を行っております。
自律神経の乱れが気になる方は、ぜひ当院までご相談ください。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。