「毎日肩が重い」
このように仕事や家事によってストレスが蓄積している方が多いでしょう。
どうすれば肩こりやストレスが解消できるのか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではストレスや肩こりの原因や対策をご紹介します。
□ストレスと肩こりの原因をご紹介!
ストレスの原因として、内的要因と外的要因の2つが挙げられます。
内的要因はさらに身体的要因と心理的要因に分けられます。
心理的要因は情緒的要因とも呼ばれ、緊張や不安、焦りが原因です。
外的要因としては、主に以下のような要因があります。
・職場でのストレス
・家庭内でのトラブル
・経済的なストレス
次に肩こりの原因には何があるのでしょうか。
肩こりは、首や肩、背中の筋肉が緊張して凝り固まり、血行が悪化することによって引き起こされます。
例えば、長時間同じ姿勢でいると、血管が圧迫され、血流が悪くなります。
そうなると、疲労物質が体外に排出されず、蓄積されて筋肉が硬くなります。
その結果肩こりになるのです。
また、運動不足でも肩こりになります。
運動をすると、血流や代謝が良くなって、筋肉も柔らかくなりますよね。
逆に運動が不足していると血流や代謝が悪くなり、筋肉も硬くなってしまうのです。
ストレスは、自律神経を狂わせる原因になります。
自律神経が狂うと、血行が悪くなるなどして肩こりにつながってしまいます。
□それぞれの対策を解説します!
ストレスと肩こりの原因を解説しました。
ではどのようにすればこれらの状況を改善できるのでしょうか。
ここでは、有効な対策を3つご紹介します。
*全身浴をする
38度から40度のぬるま湯につかると、全身の血行が良くなります。
さらに、熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びると、さらなる肩こり予防の効果が期待できます。
*適度に運動する
適度な運動をすると、血行不良の予防につながります。
オススメの運動として、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングがあります。
しかし、仕事や家事など毎日の生活で運動する時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときは普段の移動で階段を使い、積極的に歩く時間を設けると良いでしょう。
*エアコンで肩や首を冷やさないようにする
夏場はついエアコンの設定温度を低くし過ぎてしまいがちですが、そうなると作業のパフォーマンスが下がってしまいます。
熱中症に気をつけることも大切ですが、部屋を涼しくし過ぎないようにしましょう。
□まとめ
肩こりやストレスの原因や対策をご紹介しました。
適度な運動や全身浴をして、ストレスなく作業に取り組めるようにしてくださいね。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。