スマートフォンの画面を長時間ながめる人も増えており、目の疲れを感じる方も多いのではないでしょうか。
目の疲れがなかなか抜けない場合、眼精疲労の可能性もあります。
そこで今回は、眼精疲労になる原因とケア方法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください。
□寝起きに頭痛だけでなく、目の奥も痛い!眼精疲労かも?
目がしょぼしょぼする、目の奥が痛いといった目の症状に加え、首や肩のこり、頭痛などの症状も併発する眼精疲労ですが、その原因は身近なものにあるかもしれません。
度の合わないメガネやコンタクトレンズを使用すると、無理やりピントを合わせようとしてしまうため筋肉に負担がかかります。
また、遠視や近視、乱視などの屈折の異常や、老眼が適正に矯正されないと、目の筋肉が疲れやすくなってしまうのです。
また、「ドライアイ」により涙の量が減ったり、涙の流れが悪くなることも眼精疲労の原因になります。
長時間集中してテレビやスマートフォンの画面を見つめているとまばたきの回数が減り、目の乾燥が進行します。
また、長時間の電子機器使用が連日続くことで目や全身の疲労が慢性化すると、ストレスの原因にもなります。
他には、光の刺激や、空調の風が直接当たることによる乾燥、部屋が明るすぎることや紫外線などの環境要因も考えられます。
また、脳神経疾患や高血圧・低血圧、糖尿病、自律神経失調症など、全身や目の病気に誘発されて眼精疲労の症状が現れるケースもあります。
□目の奥が痛いときの対処法とは?
*目を休める
目の奥に痛みを感じる、眼精疲労が疑われるときには、
目を休めることが何より大切です。
目の酷使が原因になっていることも多いので、目の周りの筋肉をほぐし、リラックスさせましょう。
蒸しタオルで目を温めたり、睡眠時間を十分にとるようにすると痛みが少しずつ和らいできます。
*栄養補給
最近は予防医療を推奨する動きもあり、サプリメントの人気が高まってきています。
特に有効と考えられているのがルテイン・ゼアキサンチンという成分です。
直接痛みをなくすものではありませんが、日常生活から目に良いとされる成分を摂取することも重要なケア方法です。
□まとめ
今回の記事では、眼精疲労になる原因とケア方法について解説してきました。
眼精疲労に悩まされているという方は、原因を知って適切に対処していきましょう。
また、当院ではweb予約、無料相談を受け付けておりますので、肩こりや腰痛などにお悩みの方は気軽にご相談ください。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。