4月、5月、この時期は朝晩の気温差が大きくなります。この急激な気温の変化で、身体は自律神経のバランスを乱しやすくなります。寒暖差によって血管の収縮・拡張の切り替えや体温調節に負担がかかり、ストレスや疲労感の増加につながることがあります。
今回は自律神経が乱れないように気をつけたいポイントについてお話しします。
春の気候変化による自律神経の影響を軽減するためには、以下のポイントに注意しましょう。
1 温度調節
室内外の温度差による負担を軽減するため、適切な季節着や羽織ものを用意し、体温調節に気を配りましょう。
2 ゆっくりとした時間をつくる
忙しい日常の中で、自分自身へのケアを忘れずに。リラックスした時間を作り、ストレスを軽減しましょう。
3 バランスの取れた食事を心がける
栄養バランスの良い食事を心がけ、身体の免疫力を高めましょう。また、栄養バランスの取れた食事は、身体の免疫力を高めるだけでなく、自律神経の安定にも重要です。
4 適度な運動
適度な運動は、自律神経のバランスを整える助けとなります。日常の中でできる軽いストレッチやウォーキングなどの運動を取り入れましょう。ただし、急激な運動や過度な負荷は避け、自分の体調に合わせた運動を行いましょう。
5 睡眠の質を向上させる
快眠は自律神経の回復にとても重要です。春の気候変化による不安定な睡眠を改善するために、寝る前のリラックスタイムを設けたり、寝室の環境を整えるなどの工夫をしましょう。規則正しい睡眠時間を心がけることも大切です。
それでも体調がすぐれない場合は、早めに鍼灸施術を受けて下さい。
当院は自律神経調整の施術も行っています。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。