睡眠は、日中の疲れを取るために必要不可欠なものです。
しかし、寝起きに肩こりや頭痛がしてスッキリ起きられず、あなたもお困りなのではないでしょうか。
そこで、今回は寝起きに肩こりや頭痛が起きる原因、対処法を紹介します。
□寝起きに肩こりや頭痛が起きる原因
そもそも、肩こりや頭痛が起きる原因は血行不良です。
人間の体は、頭の重みで首や肩に負担がかかりやすく、その結果、筋肉が凝り固まることで血行不良となり、肩こりや頭痛が起こります。
寝起きの肩こりや頭痛も本質的な原因は同じです。
では、なぜ寝起きに血行不良になってしまうのでしょうか。
*枕の高さが適切でない
枕の高さや硬さには、人それぞれ好みがありますが、自分に合っていない高さの枕を使用すると肩に負担をかけてしまいます。
人間の体は、首から骨盤にかけて緩やかにS字カーブを描いています。
このS字カーブを寝ている間もキープすることが重要です。
そのためには、S字によって首と寝具の間に生まれる隙間を埋めるくらいの高さの枕を選ぶのが良いですよ。
*冷え
体が冷えると、筋肉が固まってしまい、血行不良に繋がります。
首や肩までしっかり布団をかぶり、体を冷やさないようにしましょう。
また、布団も保温性の高いものに変えてみるのも1つの手です。
□寝起きの肩こりと頭痛の対処法
ここからは肩こりと頭痛への対策方法を紹介します。
・磁気ネックレス
血液中には、多くの鉄分が含まれています。
しかし、血行が悪くなると鉄分の流れも悪くなります。
そこで、磁気ネックレスをすることで、磁力が血液中の鉄分に働きかけ、血液が潤滑に回るようになります。
・ストレッチ用ポール
就寝前にストレッチを行うことで、血行不良が改善されます。
そこで、おすすめなのがストレッチ用ポールを使用したエクササイズです。
ストレッチ用ポールとは、程よい硬さの素材で作られた棒状のエクササイズグッズです。
これを使用してストレッチすることで、猫背や巻き肩などの不良姿勢を改善したり、肩こりを緩和したりすることができます。
ストレッチ用ポールには大きさや素材など種類も豊富なので、ご自身の体に合うものを使ってみてくださいね。
□まとめ
肩こりや頭痛の原因は、血行不良です。
そのため、何よりも血行を良くする必要があります。
血行不良を防ぐために、普段から筋肉をほぐしたり、冷え対策をしたりすることが大切です。
就寝時には必ず布団をかぶり、日常生活でも磁気ネックレスを使用して少しでも血行が良くなるような工夫をしましょう。


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- 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
- 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
- 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
- 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
- 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
- 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
- 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。