「腰痛とは何が原因で発症するのか、腰痛があると生活にどのような影響を及ぼすのか。」
腰痛について、このようにお考えの男性はいらっしゃいませんか。
この記事では、男性で訴えの多い症状である腰痛の原因と腰痛に悩む男性の声について詳しく紹介します。
腰痛とは、男性では1番、女性では2番目に訴えが多い症状です。
腰は、腰椎という5つの骨がブロックのように積み上げられることで形成しています。
腰痛の多くは腰椎に障害が起きることや、負担がかかることで発症しますが、それ以外にも様々な要因が腰痛に関係しています。
腰痛の約85パーセントはレントゲンのような検査をしても原因を特定できません。
このような原因のわからない腰痛はストレスや不眠などの精神的な状態や生活習慣が原因となることがあります。
また、神経の障害によっても腰痛が引き起こされる可能性もあります。
残りの約15パーセントは原因を特定ができます。
よくある例としては腰椎が直接障害される椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄、圧迫骨折などがあります。
それ以外としては、がんや細菌感染、血管や臓器の病気が原因となって腰痛が発生するケースもあります。
以下が腰痛に悩む男性の声の例です。
1人目は、40代で飲食店に勤務している方です。
「立ち仕事で長時間立ち続けることが多く、長年腰痛に悩まされています。最近は時々足がしびれる時もあります。」
2人目は10代でサッカー部に所属している高校生です。
「高校に入学してからサッカー部の練習量が増え、慢性的に腰痛が続いています。」
3人目は、30代の会社員です。
「移動の多い仕事をしています。昨年、出張時にかばんを持とうとした際、いきなり激しい腰痛に襲われ、動けなくなりました。それ以来、長年腰痛に悩まされています。」
これらの例からわかることは腰痛には様々な原因があるということです。
立ちっぱなしや座りっぱなしのような動かないことが原因の腰痛だけでなく、多くの移動や激しい運動を行う部活動のように、運動のしすぎによる腰痛の例もあります。
先ほどの3人に共通していることは、腰痛によって生活に大きな悪影響を及ぼすことです。
その結果、仕事や部活動などに真剣に打ち込むことが難しくなるでしょう。
以上のように、腰痛は生活のあらゆる面に支障をきたします。
今回は、男性で訴えの多い症状である腰痛の原因と腰痛に悩む男性の声について解説しました。
腰痛を発症しないよう、日々の生活で生活習慣を改善し、ストレスをため込まないことで腰痛予防をしましょう。
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院長:根岸 清人
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