長年、「左側だけ腰の痛みがある」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
今回は、そんな方へ向けて、なぜ左側だけ腰が痛むのか解説します。
対処法も併せて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
左側や右側のどちらか片側だけ痛い時の原因は何なのでしょうか。
腰痛は怪我などの突発的な事態や疾患でない限り、日々の生活習慣にほとんどの原因があります。
片側だけに腰の痛みがあるのも、同様でしょう。
片側だけ腰が痛いという人は、片方の腰ばかりに負担をかけた状態です。
それが癖になってしまっている可能性を考えてみてください。
例えば、遠くにあるものを取る際、右側の腰ばかりをひねっていないでしょうか。
片側の腰だけを頻繁に使用していると、背中の筋肉の片方に疲労が蓄積してしまいます。
そして腰痛へとつながるのです。
また、片方の腰に負担をかけてしまうが故に、姿勢が崩れているのも原因として挙げられるでしょう。
これは、生活習慣の中で姿勢が崩れた状態が癖になってしまっているのです。
それでは、どのようにして対処できるのでしょうか。
対処するためには、まずご自身の癖を把握するところから始まります。
例えば、パートナーとの定位置がいつも右側ということはないですか。
長い時間一緒に過ごすパートナーとの定位置が決まっている場合はそれが原因かもしれません。
パートナーと道路を歩くときや、お店で隣に座るときなど思い浮かべてください。
定位置が右側だと、いつも左に首や体をひねって話すことになります。
そうすることで、左側の腰にたくさん負担がかかってしまい、左の腰が硬くなっていきます。
首や腰をひねる動作は大きな負担には思えないかもしれません。
しかし、それが何年も続くと負担が蓄積されていき、気づいたら片側に強い痛みを感じるようになるのです。
このように原因を発見することが大切です。
ご自身の癖を見つけて、それに対して行動を起こしましょう。
この場合だと、パートナーの左側にも立つようにすることが有効でしょう。
また、できるだけお互いに向き合って座るようにするなど、身体をひねらないようにするのも良いかもしれません。
今回は、左側だけに腰痛がある場合の原因について解説しました。
原因はご自身の癖にあるかもしれません。
癖を把握して意識的に直すことで、改善させるかもしれませんよ。
ぜひ参考にしてみてください。
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院長:根岸 清人
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