なんとなく身体がだるかったり、眠れなかったり。
このような症状が自律神経の乱れによるものの可能性があるということは、かなり認知が広まってきたように思います。
それでは、体調を改善して元気に過ごすために、自律神経の乱れを良くするにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、自律神経が乱れてしまう原因や改善方法をご紹介します。
自律神経とは、身体の機能をコントロールする神経です。
交感神経と副交感神経のバランスを制御することで、活発に動いたり、身体を休ませたりする役割があります。
そんな自律神経が乱れてしまう原因は、以下の4点です。
・ストレス:交感神経が優位な状態が続いてしまう
・ホルモンバランスの変化:自律神経のバランスも乱れてしまう
・生活習慣:交感神経が優位な状態が続いてしまう
・疾患:風邪や身体の痛みなどの疾患が原因でバランスが乱れてしまう
こちらをご覧いただくとわかるように、自律神経の乱れは交感神経が優位になる状態を引き起こしてしまいます。
これにより、常に身体が活発な状態となってしまい、次第に身体が疲れて不調が現れ、ゆっくりと眠れないようにもなってしまうのです。
自律神経の乱れを改善する方法は、決して難しいものではありません。
誰でもできるもの、今日からすぐできることばかりですので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。
ストレスは、定期的に発散しなければ蓄積していく一方です。
一人で悩まず相談したり、趣味を楽しんだり、好きな音楽を聞いたりして、定期的にストレスを発散しましょう。
思い切って休暇を取り、自然がたくさんある場所へお出かけしても良いですね。
風の音や小鳥のさえずり、木々のそよぐ音というのは、身体をリラックスさせる効果があります。
食事・運動・睡眠、どれか1つでも疎かにしてしまってはいませんか?
特に睡眠においては、寝る直前にスマホを見るなんてことは厳禁です。
質の良い睡眠をとるためには、ぬるめのお風呂に浸かって体温を上げ、体温が下がり始める2時間後くらいに床につくことが理想ですよ。
今回は、自律神経が乱れる原因や改善方法をご紹介しました。
自律神経は、意外にも簡単に崩れてしまうことがあります。
それを改善するには、自分の身体を健康的に保とうという意識を持つことが大切です。
規則正しい生活や、定期的なストレス発散を心がけましょう。
症状が改善しない場合は、無理せずに医療機関を受診することも大切です。
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院長:根岸 清人
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