長年偏頭痛に悩まされていると思っていたら、実は自律神経失調症による頭痛だったということは決して少なくないケースです。
その理由として、偏頭痛と自律神経失調症による頭痛において、痛みの感じ方の違いがあまりないことが挙げられます。
両者の違いのキーポイントは、併発症状にあります。
それでは早速確認していきましょう。
基本的に、偏頭痛だけを発症しているというケースはあまりありません。
多くの場合は自律神経失調症の症状も併発しています。
というのも、偏頭痛は血管の急激な拡張によって起きるものであり、それには血管の流れをコントロールしている交感神経や副交感神経の働きが大きく影響しているからです。
交感神経と副交感神経のバランスの乱れは、偏頭痛だけでなく自律神経失調症の症状も引き起こします。
以下のような併発症状はありませんか?
・めまいがする
・耳鳴りがする
・立ちくらみを起こしやすい
・胸が苦しい
・脈拍が急に早くなることがある
・下痢や便秘を繰り返す
・肩が凝りやすい
・気候の変化に左右される
・寝てもスッキリしない
当てはまる症状が多いほど、自律神経失調症と偏頭痛を併発している可能性があります。
逆にこれらの症状がないのであれば、それは自律神経失調症によって偏頭痛が引き起こされているわけではないでしょう。
このような偏頭痛や自律神経失調症による頭痛には、鍼灸が非常に効果を発揮します。
なぜなら、鍼灸は拡張した血管を収縮させるために、交感神経を優位にさせる治療を行うからです。
ツボを的確に捉えて刺激することで、自律神経のバランスが整います。
自律神経のバランスが整うと、血液やリンパの流れが良くなります。
これにより、偏頭痛や自律神経失調症による頭痛の改善へと繋がっていくという流れです。
当院では、鍼灸を専門として自律神経の諸症状や頭痛を改善できるようお手伝いさせていただいております。
実際に悩まれていたお客様の声についてサイトに取り上げておりますので、まずはご覧になっていただければ幸いです。
ご興味がありましたら、気軽にLINEの無料相談をご利用ください。
偏頭痛と自律神経失調症による頭痛の違いは、併発症状にあります。
ただほとんどの場合は、自律神経の乱れによって偏頭痛が起きているため、どちらによって頭痛が引き起こされていると一概にはいえません。
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院長:根岸 清人
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