最近、毎日生活する上でなんとなく体調不良や気分が落ち込んでしまうなどでお困りの方はいらっしゃいませんか。
それは、「自律神経失調症」を発症しているのかもしれません。
自律神経失調症は、自律神経に関連する多くの機能が乱れることで引き起こされます。
そこで、今回は自律神経失調症の原因や症状を紹介します。
自律神経失調症は、どのようなことが原因で引き起こされるのでしょうか。
通常よりもストレスがある場合、自律神経失調症になりやすくなると指摘されています。
例えば、仕事のプレッシャーによるストレスや日々の生活で溜まった疲労などが原因で自律神経のバランスが崩れます。
また、人間関係のストレスで交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり引き起こすケースもあります。
生活習慣の乱れとは、日常的な活動周期がルーティーン化されておらず、不規則であることを指します。
慢性的な寝不足や偏った食生活は、生体リズムを狂わせ自律神経を乱れさせます。
夜勤の職業やジャンクフードを多く摂取する食生活などをしている方は注意が必要です。
自律神経失調症は、一般的に男性より女性の方が患いやすい傾向にあります。
それは、女性ホルモンの影響があるからです。
女性ホルモンは、初潮から閉経するまで何度も変化を繰り返すため、ホルモンバランスが乱れやすいのです。
特に、更年期になると女性ホルモンが激減するため、ホルモンバランスの不調を起こしやすくなります。
自律神経失調症には、さまざまな症状が現れます。
以下の通りです。
・だるい、不眠になる、疲れがなかなかとれない
・頭痛や動悸が起こる
・イライラや不安が続く
・耳鳴りの頻度が多い
・過敏性腸症候群
・体が冷えやすくなる
・発汗異常
過敏性腸症候群は、下痢や便秘を繰り返しやすくなるものです。
少しのストレスで下痢に悩まされてしまいます。
また、発汗異常はストレスがかかる場面で汗が出てしまう症状です。
このように、個人差はありますが多くの症状が現れます。
自律神経失調症は、ストレスや生活習慣の乱れ、ホルモン関係などが原因で発症します。
まずは、できるだけ整った生活習慣を意識し、食生活も改善していきましょう。
当院では、鍼灸施術で自律神経やホルモンバランスを改善しています。
自律神経失調症かもしれないという方は、一度お気軽にご相談ください。
電話でのお問い合わせ・ご予約は
院長:根岸 清人
経歴: