みなさんこんにちは。既に国民病ともいえる「肩こり」は多くの人が悩まされていることでしょう。
肩こりは、首から背中の上部、肩や上腕に関わる筋肉に鈍い痛みや不快なだるさを感じる症状です。
特にデスクワークを行っている方はこのような症状が起きやすいでしょう。
しかし過度なデスクワークは、深刻な症状を引き起こす可能性が考えられます。
そこで今回は、デスクワークによる代表的な症状と対処法についてご紹介したいと思います。
デスクワークによる代表的な症状に「肩こり」が挙げられます。
肩こりの主な原因は筋肉の疲労であり、長時間キーボードを打ったり、文字を書いたりすることで肩の筋肉に負担がかかり、それがコリに変わります。軽度なものは少し肩に違和感を感じる程度ですが、重度になると血行が悪くなり、頭痛や全身にしびれをもたらす可能性もあります。
肩こりと同様に「腰痛」も代表的な症状ですね。
長時間椅子にすわることで、腰に負担が行き、腰痛を誘発することがあります。
放って置くと骨盤が変形し、さらには肩こりと同様全身にしびれを伴うこともあります。
長時間デスクワークの際、パソコンモニターを見ないことはありませんよね。
パソコンやスマートホンの画面から発せられる「ブルーライト」という光が、人間の目にとって大きなダメージを与えています。
これによって、白内障やドライアイ、さらには眼球疲労で肩や首にコリを誘発する可能性もあります。
自律神経は、消化器・循環器・呼吸器などの活動を調整するために、24時間休まず働き続けている神経です。
自律神経には昼間に活動する交感神経と夜に活動する副交感神経の2種類があります。
しかしこの2つの神経のバランスが崩れると心身に支障をきたします。
仕事でのプレッシャーや精神的なストレス、過度の肉体労働、昼夜逆転の不規則な生活などが自律神経の乱れとなり、結果的に肩こりや首のこり、腰痛、めまい、不眠、頭痛など様々な症状を引き起こしてしまいます。
やはり大切なのは規則的な生活と適度な運動が大切です。
肩こりや首のこりに悩まされないようにするためには、なるべくこまめに動くことが大切です。
長時間椅子に座ってパソコンの画面を見続けていると、知らず知らずのうちに体が歪んでいき、筋肉が緊張してコリと変わります。
1時間毎に5分程度ストレッチ時間を設け、肩まわりと腰まわりのストレッチをすると良いでしょう。
一見効果がなさそうに思えますが、小さなことをやり続けることが何よりも大切です。
積み重ねることで、首と肩のこりを和らいでくれるのです。
以上で、デスクワークによる症状の例と対処法についてお話しいたしました。
肩こりや首のこりに悩んでいる方は、是非こちらの記事を参考にしてみてください。
もし、規則的な生活や適度な運動をしても治らない頑固な症状にお悩みでしたら、当院までお気軽に連絡ください。
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院長:根岸 清人
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