不妊は、女性にとっても相手の男性にとっても非常に辛いものです。
そんな悩みを解消するための不妊治療にはいくつかの方法があります。
そこでこの記事では、そんな不妊治療の方法についてご紹介します。
最初にご紹介するのは、タイミング法です。
この方法は、不妊かなと思われたときに最初に取り組むことができます。
これは、自然妊娠の確率を上げる方法で、その名の通り、タイミングを合わせるというものです。
女性の体温、血中の値から排卵日を把握し、タイミングを合わせて自然妊娠の確率をあげます。
体温は、母体である女性の健康状態を知るために重要ですので、測るようにしましょう。
よく混同されがちなのが人工授精と体外受精です。
人工授精は、精液を採取し、その中から動きの活発な精子を選別、濃縮し女性の子宮内に直接注入します。
これは、自然妊娠と同じ妊娠の仕組みと言えます。
費用も数万円で施術を受けることができます。
それに対して体外受精は、文字通り体外で受精を行います。
女性の卵巣から卵子、男性から精液を採取し、受精させて培養します。
その後、受精卵を子宮に戻します。
これには、高度な医療機器が必要で費用も数10万円かかります。
これらの治療を行う前には、タイミング法などの比較的簡単な治療から始めてみましょう。
最後にご紹介するのは鍼灸での治療です。
これは、上記の方法とは異なるアプローチの方法になります。
クリニックで行う治療はどれも直接、妊娠を促す方法ですよね。
鍼灸治療では、妊娠しやすい健康な体を目指します。
不妊の原因には卵子の質などもあります。
質の良い卵子を作るためには、母体である女性の体が健康である必要があります。
また、体のホルモンバランスが乱れていたりするとタイミング法をすることも難しくなります。
人工授精をするにしても、女性の体が妊娠できる健康状態である必要があります。
そういった意味で鍼灸は、不妊治療のサポート的役割を果たすことができます。
今回は、不妊治療の方法をいくつかご紹介しました。
家族を持ちたいと考えられている方にとって、不妊は非常に辛い悩みですよね。
私たちきよ治療院では、そんな赤ちゃんとの出会いを待っているみなさまの妊娠のためのサポートを鍼灸で行っています。
不妊にお悩みの方はぜひ一度、お気軽にご来院ください。
みなさまのお手伝いをいたしております。
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院長:根岸 清人
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