伊勢崎市にお住まいの方で、不妊治療をお考えの方はいらっしゃいませんか?
すでに皆さまの中には、不妊治療に取り組んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
不妊治療は精神的にも負担が大きく、治療後の流産は本当に辛いですよね。
そこで今回は、不妊治療を成功させるための方法である鍼灸をご紹介します!
そもそも不妊治療にはどのような方法があるのでしょうか?
ここでは、代表的な不妊治療の方法をいくつかご紹介します。
排卵日の2日前から排卵日までに性交渉をすると妊娠しやすいため、性交渉のタイミングを排卵日にあわせて行う方法です。
薬や注射によって生殖器を刺激し、排卵を促す方法です。
人工授精は、精液から活動している成熟精子のみを抽出し、子宮の中に注入する方法です。
体外受精は、卵巣から卵子を取り出し、体外で精子と受精させ再び子宮に戻す方法です。
不妊の原因は、女性の卵巣の機能や子宮内膜に問題がある場合や、無精子症や性障害のように男性に問題がある場合があります。
これらの治療は、そのような問題を外から人工的に補助する治療方法です。
しかし、いくら外から手を加えても、女性の体自体の力が弱っていては妊娠することができません。
そこで今回、おすすめするのが鍼灸治療です。
鍼灸治療では、女性が本来もっている赤ちゃんを作る力を中から引き出し、妊娠しやすい体に変化させます。
鍼灸治療とは、症状に関連するツボを鍼と灸を用いて刺激し、病気を治療する方法です。
鍼灸治療の歴史は長く、奈良時代に中国から伝わって以降、伝統的医療として今に受け継がれています。
最近では、鍼灸の効果が科学的に証明され、世界中で鍼灸治療が行われています。
東洋医学では、体に「気」という無形のエネルギーが流れているとされています。
気は経絡(けいらく)という道を通って流れており、経路の途中にある主要な点が経穴(ツボ)です。
病気や体に不調がでると、ツボに気や血液がたまりやすくなります。
鍼灸では、ツボを刺激することで、気や血液の流れをよくし体調を整えます。
また、人の皮膚は傷つけられると、傷を治そうという力が働き血液が患部に集まります。
鍼灸で皮膚に微細な傷をつけることで、人が本来もっている自然治癒力を引き出すことができるのです。
ツボの中には、卵巣に関わるものや、ホルモンバランスを調節するツボがあります。
鍼灸でそれらのツボを刺激することにより、卵巣機能を安定させることができます。
今回は、不妊治療に効果的な鍼灸についてご紹介しました。
鍼灸は、内側から妊娠する環境を整える効果があることをご理解いただけたのではないでしょうか?
以前、不妊治療を失敗してしまった方や、これから不妊治療を始める方も、ぜひ一度鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。
また、当院は不妊治療の鍼灸を扱っております。
何か不安な点やわからないことがありましたら、ご気軽に相談してください!
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院長:根岸 清人
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