「妊娠したいのになかなか妊娠できない…」
伊勢崎市にお住まいの方で、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?
赤ちゃんができないと、自分は妊娠できない体なのではないかと心配になってしまいますよね。
しかし、しっかりと不妊治療をすれば、赤ちゃんを産める可能性があります。
そこで今回は、不妊治療の進め方についてご紹介します!
そもそも不妊症とはどういう人のことを指すのでしょうか?
不妊症は、「避妊をせずに1年たっても子どもができない状態」と定義されています。
「不妊症は、妊娠できない病気のことではないの?」と疑問に思われた方もいるのではないでしょうか?
しかし、不妊症は病気ではないのです。
不妊症は「症候群」といって、ある症状の人をさす言葉です。
普通、病気というのは症状の原因がはっきりしています。
しかし、「子どもが生まれない」という症状の場合、原因を特定することは非常に難しいため、それが病気なのか、ただタイミングが合わないだけなのかは、はっきりしないのです。
そのため、一般的に不妊治療は、結果をみて治療段階を進めていく方法がとられます。
一般的な不妊治療は、主にタイミング法、排卵誘発法、人工授精、体外受精の順に段階が進んでいきます。
タイミング法は、性交渉があると妊娠しやすいと言われている排卵日の2日前から排卵日までに性交渉を行う方法です。
排卵日を知るために、基礎体温を測る方法や、卵巣という卵子の入っている袋の大きさを測定する方法があります。
排卵誘発法は、内服薬や注射で卵巣を刺激して排卵を促す方法です。
一般的に、排卵がない人に行われます。
人工授精は、精液から活動している成熟精子だけを抽出し、子宮内に注入する方法です。
細いチューブを使い、妊娠しやすい期間である排卵日に精子を送り込みます。
体外受精とは、卵子と精子を取り出し、体外で受精させ、受精卵を子宮に再び戻す方法です。
これらの治療は、外から受精卵が子宮に着床するのを助ける方法です。
一方、体の内側から妊娠を促す方法もあります。
「鍼灸で不妊治療ができるの?」と驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
鍼灸は、体の状態を整え、女性が本来持っている赤ちゃんを作る力を取り戻します。
そもそも鍼灸とは、鍼や灸を使って経穴(ツボ)を刺激し、症状を治療する方法です。
経穴には、子宮に関わるものや女性のホルモンバランスを整えるものがあり、それらを刺激することによって、赤ちゃんを作りやすい体にするのです。
一般的な不妊治療と組み合わせて行うことで、より妊娠する可能性を高めることができます。
今回は、不妊治療の進め方についてご紹介しました。
不妊治療は精神的にも身体的にも失敗すると、とても負担が大きいです。
治療を成功させるためにも、ぜひ一度、鍼灸治療を試してみてくださいね!
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院長:根岸 清人
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