スマホ首という言葉があることをご存知でしょうか。
いかにも現代っぽい名前ですが、このように診断される人はたくさんいらっしゃるでしょう。
今回は、その症状をご紹介するので、ぜひ確認してみてください。
スマホ首とは何なのでしょうか。
首や肩が凝っていたり頭痛があったりして医療機関を受診された際に、ストレートネックと診断されることがあります。
それが別名スマホ首といわれるのです。
それでは、どんな首のことを指しているのでしょうか。
スマホ首(ストレートネック)とは、言葉の通り首の骨が真っ直ぐに近づいている状態を指します。
人の頚椎は、7個の椎体によって構成されており、通常は緩やかに弯曲しています。
その緩やかなアーチ構造であるからこそ、とても重たい頭を支えることが可能なのです。
しかし、スマホ首になると普通の状態よりも頭の位置が前になります。
また、寝る際など横になった時、枕と首の間に隙間ができてしまうこともあります。
そうすると、変に首に負担がかかってしまうのです。
スマホ首かを診断するためには、壁際に立ち壁にかかととお尻、肩をつけてみます。
その時に頭が壁から離れていたり、意識をしないと頭が壁につかなかったりする場合は、スマホ首の可能性が高いでしょう。
スマホ首でいることは、変に首に負担をかけてしまいます。
改善することで、より負荷のない姿勢を保持できるでしょう。
それでは、改善方法はあるのでしょうか。
まずは、スマホの使用時間を少なくすることです。
スマホを触る時間を決めたり設定で使えなくしたりして、対策してください。
また、スマホを持つ時はできるだけ、目の高さになるようにもち、両手で持つことをおすすめします。
少し意識することで、姿勢が改善されるでしょう。
デスクワークの際の姿勢も見直してみてください。
ご自身に合っている机と椅子を選ぶことが重要です。
また、枕の高さも大切なポイントです。
もし高すぎる枕を使用されている場合は、首が下を向いている状態で寝ていることになります。
そうすると首に負担がかかるでしょう。
無理のない位置関係になるように、ご自身に合っている枕の高さを見つけてください。
今回は、スマホ首について詳しく解説しました。
スマホの使い過ぎや正しくない姿勢で使うことによって引き起こされます。
ご紹介したセルフチェックの方法を試してみて、もしスマホ首だった場合は改善策を試してみてくださいね。
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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院長:根岸 清人
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