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姿勢が悪いと起こる症状について専門家が解説します

2022年02月10日(木)06:00

姿勢が悪いと起こる症状があります。
姿勢が悪いことは、不健康に繋がるため改善されると良いでしょう。
本記事では、姿勢が悪いということやその症状を解説します。
ぜひご一読ください。

□良い姿勢と悪い姿勢とは?

良い姿勢と悪い姿勢という言葉を聞くことはよくありますが、具体的にどんな姿勢が良くてどんな姿勢が悪いかご存知でしょうか。
まずは、良い姿勢と悪い姿勢を解説します。

最初に身体の構造を考えることから始めましょう。
身体の構造としては、背骨などの骨や筋肉、関節が正常な状態で、神経にも問題なく最小限の力で姿勢が保持できる姿勢が良いです。
また、力学的かつ精神的にも安定していることが大切です。

この条件が崩れてしまうことで、腰痛などが発生してしまいます。
腰痛など身体に痛みが出ることで、日常生活などに問題が発生します。
このような状態のことを不良姿勢、いわゆる悪い姿勢と呼びます。

専門的には、起立して前を向いた時に、最小限の筋負荷で体幹を維持できる状態を良い姿勢とされています。
反対に、起立した姿勢を維持するために、無理して負担をかける必要があるような状態が悪い姿勢とされます。

□姿勢が悪いと起こる症状とは?

続いては、姿勢が悪いと起こる症状についてご紹介します。
姿勢が悪いことの悪影響はたくさんあります。

・腰痛
・肩こり
・頭痛
・便秘や下痢
・イライラする
・倦怠感
・胃腸の不調
・睡眠障害
・精神不安

以上のような症状があるでしょう。
これらどれかの症状に悩まされている方も多くいらっしゃると思います。
姿勢の悪さがその原因になっている可能性もあるので、参考にしてみてください。

姿勢が悪いと、筋肉や内臓が本来あるべき位置からズレた状態になってしまっています。
そうすると、それらの機能が正常に働いていなかったり低下してしまったりします。
また、偏って一部だけ酷使してしまうことにも繋がるため、バランス悪く負荷がかかるのです。

姿勢が悪い状態が長期にわたると、その偏った負荷が蓄積されてしまいます。
蓄積されたら、筋肉が凝り固まってしまったり怪我をしやすくなったり、内臓の機能障害を起こしたりしてしまうでしょう。
以上のような症状がある方は、鍼灸治療をしてみることをおすすめします。
症状の緩和につながるでしょう。

□まとめ

今回は、姿勢が悪いことで起こる症状について解説しました。
姿勢が悪いとたくさんの悪影響がありましたね。
この記事を参考にして姿勢を改善してみてください。

 

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院長:根岸 清人
経歴:

  • 大学院(生命工学)を修了、大学院時代は国立予防衛生研究所(現、国立感染症研究所)にて研究を行う
  • 大学院を修了後、食品会社にて研究および衛生管理に携わる。その後、鍼灸専門学校に入学、鍼灸師、鍼灸専門学校講師となる。
  • 東京衛生専門学校東洋医療総合学科、及び、同校臨床教育専攻科(教員養成課程)卒業。
  • 牧田総合病院附属、牧田中医クリニックにて5年間研修をおこなう。
  • 同クリニックにて脳血管障害に対する鍼灸施術法、醒脳開竅法(せいのうかいきょうほう)上級の課程を修了。
  • 山元リハビリクリニックにてYMSA短期研修を受ける。
  • 鍼灸専門学校の非常勤講師として鍼灸の指導を行いながら、施術院にて鍼灸・マッサージ施術の多数の臨床経験を積む。

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