ストレートネックと自律神経は関係しています。
ストレートネックになることによって、自律神経が乱れることがあるでしょう。
この記事では、そのメカニズムとストレートネックを改善する方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
ストレートネックと自律神経は関係しています。
それでは、どのように関係しているのでしょうか。
ストレートネックとは、頸部の筋肉に継続的に負担がかかることによって、頚椎の湾曲が維持されずに発症します。
頚椎の湾曲とは、人間の身体の生来のもので、湾曲していることによって重たい頭を支えています。
デスクワークや長時間同じ姿勢での作業によって、頚椎が後ろに湾曲して、真っ直ぐな状態になってしまうのです。
近年では、長時間のスマホの使用によって起こることから、スマホ首とも呼ばれています。
特に若い年齢での発症が多いでしょう。
頚には、交感神経と副交感神経が通っています。
ストレートネックになることによって、筋肉が硬くなり、それらの神経が圧迫されます。
そうすると、交感神経の働きが活発になり、副交感神経は鈍くなります。
この状態が自膣神経が乱れた状態なのです。
続いては、ストレートネックを改善する方法をご紹介します。
もちろん長時間同じ姿勢で作業しないことや、スマホを使い過ぎないことは予防策として重要でしょう。
ここでは、効果的なストレッチをご紹介します。
まずは、側屈ストレッチです。
これは、頭を左右に倒すだけのストレッチです。
首の横にある筋肉が硬直することによって、首や肩のこりが発生します。
その筋肉をほぐすようにストレッチします。
左手でこめかみのあたりを押さえて、軽く引っ張るようにして頭を左方向に倒してください。
それを反対側も行います。
次は、回旋ストレッチです。
これは、顔を左右に回すことによってストレッチします、
左右に回すことで、首にある胸鎖乳突筋がほぐれます。
タオルを使用したストレッチもあります。
両手でタオルを持って、髪の生え際あたりにタオルの中央らへんを当てます。
両手を固定して頭だけ後ろに倒してください。
そうすることで、首の前と後ろの筋肉を伸ばせるでしょう。
今回は、ストレートネックと自律神経の関係について説明しました。
ストレートネックが原因となって、自律神経が乱れることがあるでしょう。
ストレートネックにならないように、ご紹介した改善方法を試してみてください。
電話でのお問い合わせ・ご予約は
院長:根岸 清人
経歴: