自律神経が乱れている状態とは、具体的にどのような状態なのでしょうか。
また、自律神経を整えるための方法とは何なのでしょう。
今回はこの2点についてご説明します。
ぜひ参考にしてみてください。
自律神経が乱れているとはどのような状態か解説します。
まずは、自律神経の基本知識を身につけましょう。
私たちの身体は、暑い時には汗が出てきたり、運動すると心臓の鼓動が速くなったりなど、自分自身の意思とは関係なく自然と反応したり動いたりしています。
このような生命を維持するために必要な無意識の活動をコントロールしているのが、自律神経です。
神経というのは、脳の中心部分や脊髄にある中枢神経と、体全体にはりめぐらされている末梢神経の2つに分類されます。
自律神経は、末梢神経の一部にあたります。
また、自律神経の交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
交感神経は心身の活動を活発にする働きを持つもので、副交感神経は休息を促すものです。
これら2つはそれぞれバランスを取りながら機能しています。
例えば、睡眠時などは副交感神経が活発に働いており、朝起きてから活動し始めると徐々に交感神経が優位になっていくのです。
この交感神経と副交感神経が適切にバランスを保ちながら機能している状態が望ましい状態です。
しかし、さまざまな要因によりそのバランスが崩れることがあります。
その状態が、自律神経が乱れた状態なのです。
続いては、乱れた自律神経を整える方法をご紹介します。
1つ目は、着脱しやすい服を着ることです。
服装を調整することによって、自律神経の過度な働きを抑えられるでしょう。
窮屈に感じる服装は意外とストレスになっています。
家にいる時などリラックスする場面では、できるだけ楽な服装をする方が良いです。
2つ目は、食事のメニューに気をつけることです。
1日3食しっかり食べることを心がけてください。
ビタミンやミネラルの不足を防ぐことで、自律神経を整えられます。
またハーブティーも効果的なので、試してみください。
3つ目は、ツボ押しマッサージをすることです。
ツボを押すことで、血流が良くなり副交感神経の働きが高まります。
当社では鍼灸治療をしております。
自律神経を整える効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。
今回は、自律神経について解説しました。
乱れた自律神経を整えるために、ご紹介した方法を実践してみてください。
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院長:根岸 清人
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