「毎日肩が重い」
このように仕事や家事によってストレスが蓄積している方が多いでしょう。
どうすれば肩こりやストレスが解消できるのか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではストレスや肩こりの原因や対策をご紹介します。
ストレスの原因として、内的要因と外的要因の2つが挙げられます。
内的要因はさらに身体的要因と心理的要因に分けられます。
心理的要因は情緒的要因とも呼ばれ、緊張や不安、焦りが原因です。
外的要因としては、主に以下のような要因があります。
・職場でのストレス
・家庭内でのトラブル
・経済的なストレス
次に肩こりの原因には何があるのでしょうか。
肩こりは、首や肩、背中の筋肉が緊張して凝り固まり、血行が悪化することによって引き起こされます。
例えば、長時間同じ姿勢でいると、血管が圧迫され、血流が悪くなります。
そうなると、疲労物質が体外に排出されず、蓄積されて筋肉が硬くなります。
その結果肩こりになるのです。
また、運動不足でも肩こりになります。
運動をすると、血流や代謝が良くなって、筋肉も柔らかくなりますよね。
逆に運動が不足していると血流や代謝が悪くなり、筋肉も硬くなってしまうのです。
ストレスは、自律神経を狂わせる原因になります。
自律神経が狂うと、血行が悪くなるなどして肩こりにつながってしまいます。
ストレスと肩こりの原因を解説しました。
ではどのようにすればこれらの状況を改善できるのでしょうか。
ここでは、有効な対策を3つご紹介します。
38度から40度のぬるま湯につかると、全身の血行が良くなります。
さらに、熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びると、さらなる肩こり予防の効果が期待できます。
適度な運動をすると、血行不良の予防につながります。
オススメの運動として、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングがあります。
しかし、仕事や家事など毎日の生活で運動する時間が取れないという方もいらっしゃるでしょう。
そのようなときは普段の移動で階段を使い、積極的に歩く時間を設けると良いでしょう。
夏場はついエアコンの設定温度を低くし過ぎてしまいがちですが、そうなると作業のパフォーマンスが下がってしまいます。
熱中症に気をつけることも大切ですが、部屋を涼しくし過ぎないようにしましょう。
肩こりやストレスの原因や対策をご紹介しました。
適度な運動や全身浴をして、ストレスなく作業に取り組めるようにしてくださいね。
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院長:根岸 清人
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