「なんとなくしんどい気がする」「なぜか活力がわいてこない」
このような原因がわからない無気力、実は自律神経のせいかもしれません。
この記事では、上記のような症状に悩まされている方に向けて、自律神経と無気力の関係性をご紹介します。
今日からできる無気力の解消方法についても取り上げますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも自律神経というのは、内臓や血液の働きをコントロールするものです。
活発に活動する時に優位になる交感神経と、リラックスしている時に優位になる副交感神経の2つから構成されています。
この2つの神経の切り替えがうまくいかなくなる、つまり自律神経のバランスが乱れてしまうと、心身が疲弊して様々なトラブルが生じてしまうのです。
特に、交感神経が優位な状態が続くと心身はずっとエンジンがかかったままになります。
そしてもう燃料がないという状態になっても、一向にエンジンが切れない状態になり、体を休められない状態が続きます。
すると、だんだんと脳が疲れてきて、何も興味がわかなかったり、活欲が出なかったりなど、無気力な状態が顕著になっていくのです。
こうした自律神経の乱れによる無気力は、意外にも簡単に改善することができます。
3つのポイントを押さえて、今日から実践してみてください。
日中に受けたダメージは、22時ごろに修復されるといわれています。
その時間には布団に入るようにし、良質な睡眠をとれるようにしましょう。
寝っ転がりながらスマホをいじりたくなってしまいますが、交感神経を刺激してしまうので厳禁です。
栄養バランスの良い食事は、健康な身体を作ります。
暴飲暴食や偏食はやめて、様々な食材を満遍なく食べることを心がけましょう。
免疫力が高まり、心身の不調を改善します。
毎日同じ時間に就寝・起床したり、食事をとったり。
なるべく毎日の生活リズムが同じになるように意識してみてください。
最初は朝に陽の光を浴びることから始めても構いません。
身体の状態をリセットすることが大切です。
自律神経の乱れによって交感神経が優位な状態が続くと、身体は疲弊しているのに無理やり活発化させられているような状態に陥ります。
そうすると全身に疲労がたまり、脳も例外なく疲れてしまうでしょう。
無気力の症状もこうした背景があるのかもしれません。
まずは朝、陽の光を浴びることから始めてみてください。
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院長:根岸 清人
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