肩こりにお悩みの方で、どの治療法がいいのかわからないと感じていらっしゃる方はいませんか?
そこで、この記事では、肩こり治療でよく取り上げられるマッサージと、鍼灸治療の2つのメリットとデメリットを比較してご紹介します。
肩が凝った時、第一に思いつく治療法はマッサージだと思います。
それほど、マッサージは多くの方にとって身近で気軽に行える肩こりの対処法だと言えます。
それでは、マッサージにはどういったメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。
1. コリがほぐされて気持ちが良く、リラックス効果がある。
2. 体の血行がよくなり、身体が楽になる。
3. 新陳代謝が促進されて、むくみの解消につながる。
1. 施術中・直後は気持ちいいが、すぐに肩が凝る
2. マッサージされることによって、逆に筋肉が硬直する。
マッサージ治療は、施術中・直後は効果があるように思えますが、肩こりの根本的な解消には至らないという傾向があります。
肩こりの治療法として、鍼灸治療を想像される方はマッサージと比較して少ないと思います。
そこで、どういったメリットやデメリットがあるのか詳しく解説していきます。
1. 鍼の打ち具合で、刺激調整ができるため、コリの深部にまで効く。
2. 鍼灸により、全身の血流が改善され、肩周辺の筋肉の緊張を緩和する。
3. 自律神経の乱れを改善し、精神的要因の肩こりにも効果的
1. 鍼が痛そう。
2. 鍼の衛生状態次第で、医療事故の危険性がある。
鍼灸は肩こりの原因を根本から解消するのに役立ちます。
それに加えて、複合的な症状があっても、それぞれのツボを刺激することによって、筋肉だけでなく、体の深部にまで効果を発揮します。
デメリットもあげましたが、鍼治療用の鍼は0.2mm程度かつ、弾力のあるものを使用するため、痛みが生じることはほとんどありません。
鍼の衛生状態に関しても、ほとんどの鍼灸院では予めアルコール消毒された使い捨ての鍼を用いたり、高温で殺菌消毒をしてから使用するため、あまり問題とは言えません。
マッサージと鍼灸それぞれに利点はありますが、肩こりの原因の根本的解消には鍼灸が効果的だと思います。
しかし、治療法によっては、個々人で合う、合わないがあるので、自分に合った肩こりの治療法を見つけられることをおすすめします。
きよ治療院では、ホームページで無料でのご相談を受け付けておりますので、ご気軽にご利用ください。
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院長:根岸 清人
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